いったん下降したコロナ感染者数が再び上がってきました。
「秋ごろに第二波が…」という予測は外れたようです。
ワクチンも薬もない、新たなウィルスに私たちは翻弄され続けています。
情報網が発達し、どれだけ便利で豊かな世界になっても、
今のところ、人間社会はこのウィルスにやられっぱなしです。
ウィルスと人間の戦いを、何千年にも渡って繰り返してきた中国には、
現代医療と中国伝統医学を併用して治療する病院があり、
今回の新型コロナ感染症の治療について、次のようなデータが公表されています。
◎現代医療のみで治療した場合の臨床完治率 61.1%
◎伝統医学を併せて治療した場合の臨床完治率 94.1%
ウィルスの叩き方がわからないから、ウィルスに負けない身体をつくって対抗する。
一人一人の体質・症状に合わせて漢方薬を処方し、鍼灸や気功治療を行い、
「体内の気を増していく」という治療法が、効果を出したというデータです。
それって…結局何千年も前からやっている、昔ながらの治療法。
変異を続けるウィルスには、抗体ができたとしても追いつかない。となれば、
私たち人間が本来持っている防御機能、治癒力を高めるしかないということなのでしょう。
現代医療は、症状の原因を追究し、根絶する治療を行う。
伝統医学は、生体機能を発揮できるよう環境を整え、症状を軽減する治療を行う。
新しいウィルスの薬も治療法もない現状では、確かに後者の方が説得力があります。
二千年前の中国の医学書に記されている、疫病に対する原則は、
そのまま現在の私たちにも、重要なものです。
1.体内の気を増やすこと。 →生体防御機能、治癒力を高める。
2.感染源を避ける。 →三密を避ける。マスク、うがい、手洗いの励行。
コロナのニュースを何回見ても、身体を守ることはできません。
今は、よく寝て、栄養を摂って、感染源を避けながら、
自分を鍛えることが、最善の対策のようです。
免疫力、自然治癒力を高めましょう。
Comments